綾野剛&星野源W主演の『MIU404』(※読み:ミュウ ヨンマルヨン)を放送する。一話完結のオリジナルドラマで、脚本を担当するのは『逃げるは恥だが役に立つ』(2016年)、『アンナチュラル』(2018年)などを手掛け、数々の賞を受賞している野木亜紀子。プロデュースは『アンナチュラル』『中学聖日記』(2018年)、『わたし、定時で帰ります。』(2019年)など数々の話題作を手掛けている新井順子、監督は『アンナチュラル』『中学聖日記』、そして昨年大きな話題を集めた『グランメゾン東京』(2019年)を担当した塚原あゆ子が務める。野木、新井、塚原は『アンナチュラル』以来の再タッグとなる。今ノリに乗っているスタッフたちを中心にノンストップ「機捜」エンターテインメントをお届けする。
タイトル『MIU404』の“MIU”とはMobile Investigative Unit(機動捜査隊)の頭文字であり、“404”は綾野と星野が演じる機動捜査隊員の二人を指すコールサインだ。
警視庁には現在3つの機動捜査隊が存在するが、本作は、警視庁の働き方改革の一環で作られたという架空の設定の臨時部隊「警視庁刑事部・第4機動捜査隊」が舞台。二人はその第4機捜に所属し、第1〜3機捜のヘルプだけでなく、捜査1課などの各部署のヘルプも行う。普段は覆面パトカーで地域をパトロールし、110番通報があれば事件現場に急行、迅速に初動捜査を行う。勤務は24時間制で、次の当番勤務は4日後。初動捜査で事件が解決できない場合は専門の課に捜査を引き継ぎ、継続捜査は行わない。つまり、街中で勃発する各事案に対し、24時間でできうる限り対処するのが彼らの仕事だ。
綾野が演じるのは、機動力と運動神経はピカイチだが機捜経験がなく、刑事の常識にも欠ける伊吹藍(いぶき・あい)。考える前に身体が動いてしまう“野生のバカ”だ。一方、星野が演じるのは、常に先回り思考で道理を見極める志摩一未(しま・かずみ)。観察眼と社交力に長けているものの、自分も他人も信用しない理性的な刑事だ。第4機捜の隊長から伊吹とバディを組むことを命じられた志摩は、隙あらば暴走する“野生のバカ”に振り回されながら、犯人を追う羽目になる。志摩は“ハンドラー”として任務を遂行できるのか?数々の事件を乗り越え、二人は信頼しあうバディになれるのか…!?
綾野と星野の共演は、2017年10月期放送の『コウノドリ』以来、約2年半ぶりとなる。『コウノドリ』では正反対な性格ながら、心から信頼し合う産婦人科医役をしっとりと優しく演じた二人。本作では一転、破天荒な“機捜バディ”としてガチンコバトルを繰り広げる。また、二人が車内で繰り広げる軽快な会話劇も大きなみどころのひとつだ。
キャスト | 綾野剛 星野源 岡田健史 橋本じゅん 黒川智花 渡邊圭祐 金井勇太 鈴鹿央士 坂田聡 番家天嵩 小日向文世 菅田将暉 生瀬勝久 麻生久美子 平野文 佐々木みゆ 深水元基 加治将樹 松下洸平 鶴見辰吾 池津祥子 大倉孝二 吉田ウーロン太 岡崎体育 前田旺志郎 山田杏奈 石内呂依 川口友雅 美村里江 渡辺大知 フォンチー 坂東彌十郎 村上虹郎 北浦愛 垣内彩未 りょう 三元雅芸 佐伯新 原菜乃華 長見玲亜 塚本晋也 井口理 瀧川英次 阿南敦子 見上愛 伊島空 飯尾和樹 松重豊 丸山瑠真 大重わたる 福山翔大 水橋研二 永岡佑 |
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脚本 | 野木亜紀 |
演出 | 塚原あゆ子 竹村謙太郎 加藤尚樹 |
音楽 | 得田真裕 |
主題歌 | 米津玄師「感電」 |